■ミャンマーだより<vol.18>■

2023年7月26日

スクールプロジェクトを進めているミャンマー現地の様子を
月に1度、紹介している『ミャンマーだより』

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今回は「人材育成研修を通じた自己の成長発展」です。

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こんにちは。TOOTH FAIRY事務局です。
今年、事務局がある東京地方は梅雨明け前から猛暑が続いています。
ミャンマーの首都ネピドーでは乾季の3~4月は特に暑さが厳しく
日中の最高気温が40℃を超える日も珍しくないそうです。

そんな暑い日が続くミャンマーで、
4月29日~5月5日にかけ、18回目となる教師のための人材育成研修が行われました。
この研修は講義やワークショップを通じて、教師一人ひとりが「自らの人生の成功と幸せ」について学びます。

初日のオリエンテーションでは「皆さんは偽物の教師。先生の制服を着ただけで教師になることはできない」と
厳しい言葉をARTIC平野さんは参加者に投げかけます。
最初は反発心を抱く先生たちも研修を受けた数日後には自分自身の力不足を認識し受け入れ変わり始めます。

成功していない(と感じている)人が成功するためには自己の成長発展という変化が必要です。
そのためには行動や習慣の変え方やその必要性、さらに人間としての正しい志や人生哲学を持たなければ最終的には大成しないことを伝えます。

1週間の研修に参加した先生たちは、教師の自覚を持って行動し、
お金のために働くのではなく他者や社会に貢献し、新しいミャンマーを創造するため
職務を全うする覚悟を持ってそれぞれの場所に戻っていくのです。

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