■ミャンマーだより<vol.15>■
2023年4月 4日
スクールプロジェクトを進めているミャンマー現地の様子を
月に1度、紹介している『ミャンマーだより』
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今回は「辺境の高校建設」です。
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TOOTH FAIRYのスクールプロジェクトで建設される校舎は、
学校のステップアップに伴う増設や老朽化に伴う建て替えが多くあります。
今回、現地で活動しているARTICのスタッフがモニタリングのため訪れたのは ミャンマー最大の都市ヤンゴンから車で8時間、曲がりくねった山道を何時間も走り、 到着までの距離と難易度はこれまでで一二を争うほどの場所に位置しています。
建設の経緯は2つ。TOOTH FAIRYの寄付金に余剰金がでたこと。もう1つは元ベーネークイン村の校長先生から これまでで一番辺鄙(へんぴ)な村に異動になり、そこはこれまでにも自立プロジェクトで 校舎や道路建設の実績があり、村人たちの団結力があると紹介を受けたことでした。
生徒数も400人以上で教室も足りないということで、 建設費の1/4(25,000,000Kyats)についても集められるという回答があり プロジェクト実施を決定。建設を開始しています。
この村にはきれいな海岸線のビーチがあるそうですが、 建設中のモニタリングには代表の平野さんはビザが切れていたため同行できず、、 他のスタッフが工事の進捗状況を確認しています。
真新しい校舎の後ろに広がる青い空。 自然環境を守りながら村が発展することを願ってやみません。 落成式にはスタッフ全員で参加できるといいですね。