【緊急記者会見】日本財団が弔慰金・見舞金5万円を死者・行方不明者へ
2011年3月30日
被災者支援に関する緊急記者会見が29日日本財団ビルにて行われました。
東日本大震災の被災者に対して大規模な支援策の緊急実施を発表。
発表された3策は
(1)死者・行方不明者一人当たり5万円の弔慰金、見舞金の支給
(2)上限1億円の漁業者向け緊急支援融資制度新設
(3)100万円以下の被災地復旧・復興の為に活動するNPO・ボランティア活動を書類審査で迅速助成
阪神大震災をはじめ長年の支援経験を持つ日本財団では、素早い対応が必要だと考え今回の支援へと踏み切りました。
数ヶ月後の100万よりも今の5万円を大切だと思うひともいると思います。着のみ着のまま逃げてきた人達は、まったく現金をもっていません。死者にお花をたむけたり、何をするにしてもお金は必要となります。
支給額は総額15億円、融資枠は100億円を想定しており競艇事業の収益の一部を積み立てた基金を充てる予定です。
詳しくは被災地復興の為に新規で立ち上げられた日本財団ROADプロジェクト災害支援センターHPをご覧ください。
記者会見の模様:NHKニュース