インレー湖特集(2):インレー湖の漁師
2010年8月10日
ミンガラパー!(こんにちは。)
ニーカウンラー?(お元気ですか?)
前回に続いて、今回もインレー湖特集です!!
インレー湖の浮島に暮らすインダー族は、足を使って巧みに舟を操ります。インレー湖名物風景の一つです!
彼らの漁法も、とてもユニークです。
(彼らがインダー族。高さ1.5メートルぐら いの長さの竹の棒8本で作った、写真にも映っている3角形のカゴのようなものを使って魚などを捕まえます。)
インダー族のボートの漕ぎ方は、ミャンマーでも、インダー族にしかできないユニークな特技だそうです。舟の端に立ちこいでいくので転覆するのではないかとハラハラしますが、絶妙なバランスで進んでいきます。
現地NGOセダナ-のスタッフに聞いた話では、インダー族は元々ミャンマーの南の海岸に住むダーウェ族が祖先。
しかし、ダーウェ族はこのようなボートの漕ぎ方はしません。そのためインダー族は生きていくために独自で「浮島栽培」を作り出したといわれています。そして敵対する人や襲ってくる人たちがいるかも知れないということを考え、遠くまで見えるようにと立ったままで、片足でボートを漕ぐようになったといわれています。
ソン・ジャ・テー・タ・ポッ (また会いましょう!!)