伊東歯科口腔病院 伊東隆利病院長 熊本県熊本市

2012年6月25日

伊東歯科口腔病院

伊東歯科口腔病院は、入院ベッド25床がある日本でも随一の歯科病院です。

今回、伊東隆利院長、伊藤三樹男先生にお話し及び院内をご案内いただきました。

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病院長のお父様も歯科医で、昭和14年に「伊東歯科医院」としてスタートし、昭和50年には入院ができる有床の歯科医院となりました。
当時から「歯だけではなく、舌、顎、歯茎も診る」という現在歯科全体で進めている方向性を既に持っていたとのことでした。
そして、2009年5月に「伊東歯科口腔病院」という現在の形になりました。

院長はその必要性を「歯科大学は全国16の都道府県にしかない。熊本県には歯科大学がないことから、専門的かつ総合的な歯科医療が行える拠点が必要と感じていた」とお話されました。

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提携先の歯科医院がずらり

現在は「開放型病院」「地域歯科診療支援病院」の指定も受けており、開放型になったことにより、提携している350ほどの歯科医院の先生が高度な治療をしたい時などに、ここの施設やマンパワーを利用できるそうです。24床のうち、5床のベッドはそのためにあるとのこと。また「地域歯科診療支援病院」として、歯科のノウハウが集まる拠点ともなっています。

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開放型のベット
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手術室

TOOTH FAIRYについても、熱心に取り組んでくださっており、「歯の使い道を患者さんに言うととても喜ばれます」と、これからの応援も約束してくださいました。

ミャンマー学校建設や小児難病支援プロジェクトについても熱心に質問していただいた伊東先生。
今後ともよろしくお願いいたします。

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伊東隆利病院長と伊藤三樹男氏
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