水野デンタルクリニック 水野 尊文先生
2011年10月31日
水野デンタルクリニック/水野尊文先生
「患者様の口の中を診るのではない、患者様自身を診る」
今年3月にTOOTH FAIRYに参加いただいた水野デンタルクリニックの水野尊文先生。
今回の訪問では、御厚意で入会されている呉ブルーライオンズの例会にて、TOOTH FAIRY及び
「夢の貯金箱」等、日本財団の寄付プロジェクトのご紹介もさせていただきました。
―歯科医になられたきっかけは?
物心ついたときから歯科医師になるものだと思い他の職業につくことは
全く考えていなかったです。
―TOOTH FAIRYに入られたきっかけは?
この8月に活動のことを知り、これはすごい活動だな、と。
急いで参加しました。
―TOOTH FAIRYではこれから難病の子どもたちを支援していきます!
すばらしいですよね。
(歯科撤去金属は)使い道がないわけですから、僕たちでは。
ボランティアといっても漠然としているが、この活動はリアル。
患者さんと集めたものを送って、換金していただいて。
―先生のモットー、医院のコンセプトなどはございますか?
呉市の中でも宮原(医院のある地区)は昔からの町。
お子様からご年配の方まで老若男女問わず幅広く来院されています。
患者様にしてみれば歯医者さん=怖いところ・行きたくないところ
というイメージがあると思います。そのイメージを払拭するために、
できるだけ病院らしくない院内のデザイン・空間にこだわりました。
病院の扉をあけた瞬間から患者様へのケアが始まると思い、グリーン、
季節の花、絵画、アロマ、BGMなどリラックスできる空間作りに努めています。
また、当院は患者様と心の通う良質な医療をコンセプトに掲げており、
患者様に安心して気持ちよく来院頂けるようスタッフ一同、
接遇には特に気をつけています。
「患者様の口の中を診るのではなく、患者様自身を診る」ことを
心掛けていきたい。
―TOOTH FAIRYにメッセージをお願いします!
とても素晴らしい取り組みだと思います。多くの歯科の先生方にこの取り組みを
知っていただき、支援の輪を広げて頂きたいと思います。
未来ある子供たちが夢と希望を持ち続けていけるよう患者様と末永く協力して
いきたいプロジェクトです。
入口を開けると、流れてくる穏やかなBGM、アロマの香り...。
受付にはきれいなお花。
その空間は、確かに"歯医者さんらしく"ありませんでした。