東北地方太平洋沖地震支援の記事一覧

IMG_1374.JPG    (渡波保育所にも物資を届けました。大変喜んで頂きました。)

 

前回の岩手県での避難所回りとアセスメントに続き今回は5月19日~20日に宮城県石巻市で実施しました。宮城県石巻市には100か所の避難所があり、今現在も7,592名の人が避難所での生活を強いられています。(2010525日付宮城県発表)

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          (避難者のニーズを調査しています)

 

避難所全24か所を回り、物資の提供及びニーズ調査を実施しました。避難所は岩手県同様多いところで700人以上、少ないところでは10人程度とその規模は様々でした。また場所によっては、義歯安定剤や義歯洗浄ブラシ、マウスウォッシュ等、ピンポイントの物資のニーズがあった。

義歯安定剤については、「近所に通える歯科医院があれば行きたいが、交通機関も機能しておらず通えない」「時間帯によっては冠水してしまうので歯科医院に通えない」「痩せて入れ歯が合わず、ご飯を食べる時に痛む」という声があがりました。IMG_1287.JPG       (まだ何も手のつけられていないエリアもありました)

 

仮設住宅の建設も進んでおり、9月には入居できる人もいました。集団生活から急に仮設住宅での生活が始まると独居老人などは更に孤立していくであろうと思われます。しかし、仮設住宅に移れる確率は低く長期にわたる避難所での生活の支援をしていく必要があるといえます。

 

 

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熊谷歯科医院のシカイダーマン先生が
先日お送りしたToothFairyお見舞いキットを被災地に届けてくださいました。

 

20110521.jpg
熊谷先生は岩手県歯科医師会の口腔ケアチームに参加し5名の先生方と共に64名の方の

口腔ケア、義歯調整等を行われたそうです。
終了後にはTooth Fariyから預かっていた支援物資を陸前高田の避難所へ届けて下さいました。

→詳しくはブログに掲載されています
http://shikaiderman.blogspot.com/
必要とされている方の手に渡ることができ、本当に感謝しております。

熊谷先生本当にありがとうございました。

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Tooth Fairyとしてできること

この度は東日本大震災で被害に遭われた方々、そして大切な家族や大切な人を亡くされた方々に心よりお見舞い申し上げます。

ToothFairyとして何かできることをと考え、被災地にいらっしゃる先生方へお見舞いキットとして口腔ケア用品や、生活用品をお送りさせていただきました。震災から2か月も経ってしまい、大変心苦しいのですが、必要とされている方にお渡し頂ければ幸いです。

ToothFairy一同、一日でも早い復興をお祈りいたします。

IMG_1071.JPG無題.jpg

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東日本大震災で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
Tooth Fairy参加歯科医院の中にも被災された医院が数多くあります。
そして多くの歯科医師の先生方が身元確認作業で現地に派遣されていらっしゃることと思います。先生方の御尽力に心より敬意を表します。
いつも協力して下さっている先生方に、何もできていない状況でスタッフ一同歯がゆい思いをしております。


日本財団では被災者の支援を行っている、ボランティア団体、NPO法人、公益法人(社団法人など)の活動費を
緊急迅速に助成しています。避難所での被災者の口腔ケア活動等で是非ご活用ください。(助成金の決定には活動内容の審査がございます。)

被災者の"心の復興"を支えるのは、人と人との関わり以外にありません。私たちはそのことを、1995年の阪神・淡路大震災以降続けてきた災害支援を通じて身にしみて感じています。
日本財団ROADプロジェクトでは、今回の災害における様々な支援活動をされようとしている皆さまに対して、その活動資金の助成を始めます。内容は次の通りです。
1.対象団体 特定非営利活動法人(NPO法人)やボランティア団体、その他の公益法人

2.対象事業 「東北地方太平洋沖地震」による被災者・被災地支援に関わる活動
主に以下の視点で審査を行います。
1 緊急性を有するもの
2 被災者・被災地のニーズに基づくもの
3 活動状況を広く社会に公開できるもの

3.助成金の上限金額 100万円  補助率100%
4.対象経費 事業の実施に直接必要な経費
5.事業の実施期間 原則として、2012年3月31日まで
6.留意事項 事業の実施後、助成金の使用記録を含む活動報告書をご提出いただきます。その他、決定時にお送りする規約を遵守してください。

詳しくは→http://www.nippon-foundation.or.jp/org/news/2011040103.html


お問い合わせ先 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル
日本財団災害支援コールセンター  TEL:0120-65-6519
※IP電話については、050番号など一部つながらないものがございます。
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日本財団は、東日本大震災の被災者支援として「死者・行方不明者のご遺族・ご親族の代表者(原則1親等)に対する弔慰金、見舞金各5万円」の支給を下記の通り行います。
                    記

■支給場所・日程 (詳細は別紙参照)
(1)釜石市
  日程:4月13日(水)~15日(金)
会場:シープラザ釜石
(2)宮古市
  日程:4月14日(木)~16日(土)
会場:田老総合事務所、重茂漁業協同組合、宮古市民総合体育館(シーアリーナ)
(3)山田町 *死亡者への弔慰金のみ対象、行方不明者については後日町役場と調整のうえ支給
  日程:4月14日(木)~4月15日(金)
会場:豊間根中学校、大沢小学校、山田高校、山田南小学校、織笠小学校、
青少年の家、山田北小学校、船越防災センター、大浦小学校
(4)大槌町
  日程:4月16日(土)~4月18日(月)
 会場:安渡小学校、大槌高校、吉里吉里小学校、寺野弓道場、城山体育館、金沢支所


■申請方法
 ◆支給対象者:今回の災害で死亡、行方不明となられた方のご遺族、ご親族の代表者(原則1親等)。
◆支 給 額:死者、行方不明者一人あたり各5万円の弔慰金、またはお見舞金。
◆手 続 き:当日受付で、備え付けの用紙に記入していただきます。
:受取人の身分を証明するもの(免許証、保険証など)、印鑑をご持参ください。
:本人との関係を示す証明書をお持ちの方はご持参ください。
:自治体が発行する死亡証明書をお持ちの方はご持参ください。
◆支 給 者:日本財団職員ほか


◆お問い合せ:日本財団・災害支援センター TEL.0120-65-6519
*今回支給を受けられない方についての支給方法など、今後のスケジュール等は改めてご連絡します。

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先日の記事【視察報告】:宮城県(石巻、女川、気仙沼)でもご報告いたしましたが、3月26日~29日にToothFairyスタッフ長谷川と山崎で訪問した、
宮城県での支援活動模様を動画にもまとめましたのでご紹介いたします。

このVTRには全壊した家、瓦礫に埋もれた道など、地震と津波によって崩壊した町の様子が収められており、現場の悲惨な様子がリアルに伝わると思います。


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DSC_0259.JPGのサムネール画像

      (写真:宮城県石巻港小学校-ランドセルは今も棚に置かれたままである)

東日本大震災の被災地支援を速やかに進めるため、日本財団が全国のNPO法人とボランティア団体に呼びかけた『100万円サポート』の第一次助成32団体33件が決まりました。助成総額は3225万2400円。この中には、被災地にある計8団体(岩手県4、宮城県3、福島県1)も含まれました。

助成団体に決まったのは、避難所の子どもたちの心のケアに取り組む活動や、聴覚障害者への支援、被災ペットの預かり支援など被災者のニーズに基づくもの、また炊き出しやガレキの撤去など緊急性を有する活動などが中心。1件100万円を限度に4月1日から募集し、42件の申請が寄せられました。

申請は引き続き6月30日まで受け付けます。

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DSC_0710.JPGのサムネール画像東北地方太平洋沖地震の被災地を支援する「日本財団 ROADプロジェクト」では、被災者の方に心身ともにリラックスしていただくため、足湯を提供しています。

足湯につかることで、被災者は冷えた体を温められるほか、足湯にはストレスや全身の疲れを軽減させる効能もあるとされ、新潟県中越地震やその後起きた能登半島沖地震などでも注目されています。先に出発した足湯ボランティア(計3グループ)が避難所で足湯を提供したところ、現地からは感謝の声が多数寄せられました。

第4陣の皆様いってらっしゃい♪

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先日の記者会見で発表した日本財団緊急支援策のひとつ、
東日本大震災の被災者に対して、弔慰金・見舞金を支給しました。

各マスコミにも取り上げられ、報道されています。

<NHK>
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110404/k10015088611000.html

<TBS>
http://www.youtube.com/watch?v=RVuSaesN54A

<フジ>
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00196589.html

<テレ朝>
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210404011.html

****

できるだけ皆さんに早くお届けしたいという思いで、職員一同徹夜で準備しました。
少しでもお役に立てるように、今後とも職員一同力を合わせて長期的に復興へのお手伝いをしていきたいと思っております。
皆さまのご協力も今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 寄付はこちらから↓

https://members.canpan.info/shienkikin/products/detail.php?product_id=1084

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ashiyu-1.jpg日本財団では、足湯サービスボランティアを募集し、事前講習の後、現地に派遣しました。石巻市吉野町の市立湊小学校の体育館のステージを会場として、29日にサービスを開始。お年寄りから幼い子どもまで、幅広い年代層の人たちが足湯サービスを受け、ボランティアと話をしていたといいます。 詳しくはコチラ

東京にいる私だって気を張り詰めている状況ですから、現実の被災地にいる人たちにとって、足湯につかりながらのボランティアとの会話に、心なごませた人が多くいらっしゃったのではないかと思っています。 ボランティアは第2陣、第3陣・・続々と被災地に駆けつける予定です。

昨日から第4陣の募集が始まりました! 何か自分もお手伝いしたいと思っていらっしゃる方は是非参加されてみてはいかがでしょうか?事前にきちんと講習会もあるので経験のない方でも安心ですよ。

ashiyu-2.jpg

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