新大阪駅から車で10分。昔ながらのあたたかい雰囲気の商店街を、阪急線沿いに歩いた先に、TOOTH FAIRY歯科医院、江並歯科医院はあります。2015年1月、ミャンマーボランティアツアーに参加した、江並正博先生にお話を伺いました。
―TOOTH FAIRYに参加されたきっかけはなんですか?
これまでもネパールなど海外で独自にボランティアをしていましたが、個人でできる内容に限界を感じていました。
日本歯科医師会が発行する「日歯広報」に同封されていたTOOTH FAIRYのリーフレットをみて、たくさんの歯科医師が集まればできることがあるのでは、と思い、参加しました。
―ミャンマーでのボランティアに参加していかがでしたか?
子どもたちのむし歯が多かったですね。予防の習慣が根付いてなく、口腔衛生の概念が低いので、今後の課題であると感じました。
そういったものはすぐに啓蒙できるものではありません。例えばむし歯のある子には歯型表を渡し、視覚的に自分のむし歯の場所を教えたり歯みがきの方法を教えたりすると良いのではないでしょうか。
歯科ボランティアに訪れた江並先生を子どもたちが出迎えてくれました。
―TOOTH FAIRYに期待することを教えてください。
海外でのボランティア活動の大変さは経験しています。
個人ではできないことや、行きたくても行けない場所があるので、普段観光客が入ることができない場所に行き、本当に歯科医師を必要としている人々のために活動できることがTOOTH FAIRYの最大の魅力だと思います。
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ミャンマーでの子どもたちの笑顔を思い出しながら、おだやかにお話する江並先生。
最近はお孫さんの子守をされることもあるとか。
お子さんへの愛情にあふれた、あたたかい笑みと情熱を絶やさない先生でした。
(インタビュアー:小村)
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