おしらせの記事一覧
クリスマスカードはお手元に届きましたでしょうか?
毎年年賀状をお届したいましたが、TOOTHFAIRYらしく、今年はクリスマスカードにしました。TOOTHFAIRYがサンタとなり皆様から頂いた金属で子供たちを笑顔にしているイラストです。
子どもたちにとっては歯科医師の皆様、患者の皆様一人一人がサンタクロースです。
御支援、励ましのお言葉、実際にお会い出来た先生方は素敵な笑顔をありがとうございました。
皆様にとってこの一年はどのような年でしたでしょうか?あえて多くは語りませんが、私にとっては命の大切さ、人と人とのつながりの大切さに気付かされた一年でした。
皆様にとって2012年がいい年でありますように、心からお祈り申し上げます。
どうぞ佳いお年をお迎えくださいませ。
前回の岩手県での避難所回りとアセスメントに続き今回は5月19日~20日に宮城県石巻市で実施しました。宮城県石巻市には100か所の避難所があり、今現在も7,592名の人が避難所での生活を強いられています。(2010年5月25日付宮城県発表)
(避難者のニーズを調査しています)
避難所全24か所を回り、物資の提供及びニーズ調査を実施しました。避難所は岩手県同様多いところで700人以上、少ないところでは10人程度とその規模は様々でした。また場所によっては、義歯安定剤や義歯洗浄ブラシ、マウスウォッシュ等、ピンポイントの物資のニーズがあった。
義歯安定剤については、「近所に通える歯科医院があれば行きたいが、交通機関も機能しておらず通えない」「時間帯によっては冠水してしまうので歯科医院に通えない」「痩せて入れ歯が合わず、ご飯を食べる時に痛む」という声があがりました。 (まだ何も手のつけられていないエリアもありました)
仮設住宅の建設も進んでおり、9月には入居できる人もいました。集団生活から急に仮設住宅での生活が始まると独居老人などは更に孤立していくであろうと思われます。しかし、仮設住宅に移れる確率は低く長期にわたる避難所での生活の支援をしていく必要があるといえます。
5月6~9日、日本財団ToothFairyチームは日本歯科医師会様が実施する「歯~ト届けるプロジェクト」のお手伝いを行いました。岩手県宮古市及び山田町の避難所全60か所を回り、物資の提供及びニーズ調査を実施しました。
避難所の規模は多いところで600人以上、少ないところでは10人程度と様々で、物資の充足状況もそれぞれでした。震災から2カ月近くが経ち、歯ブラシや義歯関係の物資についても最低限のものは大きな避難所では確保されている状況でした。
しかし交通の便が不便なところ、小さな避難所では物資が届きにくいというのが現状です。また避難所から家に戻った在宅避難民へは時に物資が届きにくく、大きな差があることがわかりました。
今後もToothFairyは「歯~ト届けるプロジェクト」を応援していきます。
岩手県一関市の熊谷歯科医院シカイダーマン先生よりお礼のご連絡を頂きました。
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たくさんの支援物資が、Tooth fairyから届きました。ありがとうございます。岩手県では歯科医療チーム、口腔ケアチームが結成されています。岩手県歯科医師会と岩手県歯科衛生士会でつくっているボランティアチームで、交代で毎日被災地に派遣されています。5月21日(土)には、私が陸前高田市に口腔ケアチームとして参加します。その際には、Tooth fairyからいただいた大切な支援物資を避難所に届けたいと思います。本当に心強い支援、ありがとうございました。
詳しくはHPをご覧ください: http://shikaiderman.blogspot.com/
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ご連絡有難うございました。十分ではないとは思いますがお役立て頂ければ幸いです。
今後ともTOOTH FAIRYとしてできることを考えご協力していければと思っております。
ToothFairyの母体の日本財団は、平成23年4月1日をもって公益財団法人となりました。
これまで正式名称が「財団法人 日本船舶振興会」(通称として日本財団を使用)でしたが、「公益財団法人 日本財団」に変更になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
ToothFairy事務局
日本唯一の超音波スケーラーチップ専門メーカーの錦部製作所様が、2011年1月より、超音波チップ1本を'直接ご購入'いただくたびに、購入代金の一部を「歯の妖精Tooth Fairyプロジェクト」にご寄付いただけることになりました!
大正10年創業。歯科医療機器を製造して80年の錦部製作所3代目錦部実敬(にしきべみつよし)さんにお話を伺いました。
「歯科医師の皆さんが、更なる社会貢献として取り組んでいる歯の妖精Tooth Fairyプロジェクトに共感しました。歯科医療機器制作の職人として、"重い病気と闘う子ども達のために、自分がなにか出来るチャンスと思い、代金の一部を、「歯の妖精Tooth Fairyプロジェクト」に寄付することにしました。国内で病気と闘う子どもたちの支援に期待しています。」
訪問した錦部製作所は、職人のオーラがみなぎる町工場。この町工場の技術が世界に通じる製品を作り出しているわけですね。
術者が使いやすく、患者さまにやさしい製品づくりを目指す錦部製作所では、製品の1か月無料利用キャンペーンも行っており、商品を気に入っていただいてから歯科医師様と良い関係をつくっていきたいとのこと。
更なる広がりを見せるTooth Fairy!錦部製作所のみなさま今後ともどうぞ宜しくお願い致します
愛知県歯科医師会が事業展開を行っている「DNA採取・保管事業」。
1986年(昭和61年)に日航ジャンボ機が群馬県御巣鷹山に墜落した事故や1994年(平成6年)に名古屋空港で中華航空エアバス機が墜落炎上した事故は、歯科的所見が決め手となって身元確認がされたとのことです。しかし9.11では崩壊した瓦礫の中から歯科的所見を見つけることはとても難しく、未だに身元がわからないものもあるそうです。
仕事柄海外出張も多く、東京はいつ大地震が起きてもおかしくないので、自分の為、家族の為に私も自分のDNAを採取しに行ってきました!
訪問したのは「愛知県歯科医師会館」。名古屋のテレビ塔の近くにあり、名古屋駅からのアクセスもいいです。
まずは個人情報の記入。名前、住所など記入し、身分証明書としてパスポートか健康保険証を提示します。
このシートに私のDNAをつけて保存するそうです。
担当してくださった中村先生。
採取方法は専用の綿棒を唾液をためた口の中にいれて上下に10回程度ゴシゴシするだけです。
まったく痛くもなく、あっという間に終わります。
恥ずかしながら大口写真撮って頂きました。
唾液のついた綿棒を先ほどのシートにペタペタつけて あっという間に完了。
同意書にサインして
厳重に封をして私のDNAが採取されました。一つは愛知県歯科医師会が委託している警備会社で保管。
もう一つは自分か家族に保管してもらいます。保管期間は6年間です。
現在、DNA採取を行っている方は約1200名ほどで警備会社にお勤めの方や、消防士の方が多いそうです。
いのちのリスクが高いお仕事をされている人ほど需要は高いですが、どなたでも事故や事件に巻き込まれる危険はあると思います。
皆さんも是非ご自身の為、ご家族の為にDNAの採取・保管を行ってみてはいかがでしょうか?
私もこれで、海外出張も安心です(笑)
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詳しい内容に関しましては
⇒愛知県歯科医師会事務局総務課(052-962-8020)にお問い合わせください。
DNA採取を行っている最寄りの歯科医院を紹介して頂けるそうです。※採取・保管費用として10,500円(税込)程度が必要となります。