日本歯科医師会が主催し日本財団が協力し行っている同プロジェクト。
6月30日~7月1日にかけて、福島県にて実施しました。
【 仮設住宅への移動が始まっている 】
福島県福島市、郡山市、伊達市、南相馬市、川俣町、二本松市、大玉村、田村市、三春町の
避難所及び一部の仮設住宅を訪問し、口腔ケア状況のアセスメント及びグッズの配布を行いました。
南相馬市の原町第二中学校及び福島県のあづま総合運動公園体育館の避難所では、
日本歯科医師会の役員さんによる講演会も併せて行われました。
現地では、避難所がそろそろ閉鎖する所も多く、
仮設住宅や民間のアパート等へ移動するという方も多くいらっしゃいました。
これから移動をする方々には、セットになった口腔ケアグッズはとても喜ばれました。
【 日本歯科医師会の役員さんによるレクチャー避難生活では誤嚥性肺炎が怖い! 】
また、一部仮設住宅も訪問し、グッズ配布を行いました。
避難所とは異なり、仮設住宅では、基本的に生活の自立を求められます。
仮設住宅の多くは決して便利な場所に立地しているとは言えないため、
グッズも喜んで受け取っていただきました。
今後仮設住宅については、プライバシーが守られると同時に、
高齢者等の孤立を招くことも懸念されており、
息の長いケアが必要だと言われています。
【 今回も口腔ケアグッズのセットをお渡ししました 】
日本財団は、今後も被災地への支援活動を長い目で行っていきます。
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