ミャンマーは学校の数が少く、離れた村から1時間以上かけて通ってくる子もいます。
家が遠い子どもたちはお弁当を持参しており、お昼の時間になると外で食べ始めます。
アルミのお弁当の中にはご飯と、野菜のカレーのようなものが。
お腹ペコペコの様で、口いっぱいに頬張って食べていました。
ミャンマーは学校の数が少く、離れた村から1時間以上かけて通ってくる子もいます。
家が遠い子どもたちはお弁当を持参しており、お昼の時間になると外で食べ始めます。
アルミのお弁当の中にはご飯と、野菜のカレーのようなものが。
お腹ペコペコの様で、口いっぱいに頬張って食べていました。
ミャンマーの朝の風景。
新鮮な野菜、鶏肉、魚などが所狭しと並ぶ。
多くの農民が自分の田畑でとれた作物をリアカーに積んで売りに来ています。
農民にとっては現金で収入を得ることができる貴重な機会です。
おばちゃんが売ってるのは魚とにわとり。
にわとりは食用でミャンマーでは貴重なもの。
村の人がお肉を食べる機会はほとんどありません。
ヤンゴンで視覚障害者の方が働くマッサージ店「GENKY」に行ってきました。
日系企業が多くはいっているSAKURA TOWER 5Fにあり、1時間の全身コースでお値段は6000チャット(600円程)。
担当してくださったThetさんの技術はお見事で、マッサージの後は全身がすっきり軽くなりました。彼は一番人気のマッサージ師らしく、日本人から医療マッサージの技術指導を受けています。
(写真から担当者を選びます)
このマッサージ店を設立したのは西垣 充さんという日本人の方。
設立理由は
「ヤンゴン盲学校のマッサージ施設を訪問した際、施術者の技術と要望から設立を思い立ち、盲学校が旧日本軍司令部跡地との関連性もあること」からとのこと。
設立趣旨としては:
1.ミャンマー全国に住む視覚障害者の方々の就業機会創出
2.ミャンマー全国に住む視覚障害者の方々の独立支援
3.ミャンマー全国に住む方々への健康支援
4.ミャンマー全国に住む方々と視覚障害者の方々の相互理解と交流
5.日本の方々とミャンマーの視覚障害者の方々との相互理解と交流
(新聞でも紹介されています)
ロンジーはミャンマーの伝統的衣装です。街にはロンジーを着た人に溢れています!
特に暑さの厳しいミャンマーでは、ジーンズなど西洋的な洋服よりロンジーの方が涼しくて快適。
女性は肌の露出も好まない国なので一石二鳥ですね♪
このロンジー、一枚の筒状になった布に足を通して腰のところで締めるだけというとても簡単なもの。
男性、女性で締め方が若干違いますが、女性は締めが緩いとずるずる落ちてくるので、ちょっと危険だったりも・・・。
今はチャック付きなど仕立ててもらうことも出来ますが、締めるタイプが現地では主流の様です。
子ども達も、もちろんロンジーをかっこよく着こなしています。
斜めにかけてるのはシャンバックと呼ばれるもので、通学スタイルには欠かせないものです。
私も着てみましたが、涼しくて快適!
いっきにミャンマー人になれた気分でした。
子どもたちに日本の事をもっと知ってもらおうと
日本に関する本を持って行きました!こうやって一つ一つ説明しました。
みんなが興味を示していたのは、お相撲さんがのっているページ。
ミャンマーではこんなに大きい人はいないので、珍しいみたいです。
外国の文化に触れることが、ほとんどない子どもたち。
みんな口をそろえて「日本に行ってみたい」と言っていました。
可能性に充ち溢れる子どもたち、
いい教育を受けて世界に羽ばたいていってほしいです。
ミャンマーではよく「何曜日生まれ?」とよく聞かれます。
そして食事中に話題になるのも誕生曜日。
日本だと血液型が主流ですが、ミャンマーでは誕生曜日が友人作り、恋人関係、結婚するにあたって大切な占いになります。
月曜日生まれがとても人気で、母親は月曜日生まれになるように子どもを産んだり、
掃除当番も誕生曜日でわけられていることが多いです。
なんと結婚の反対理由になることも!!
それぐらい生まれた曜日はミャンマーの人にとっては大切なことのようです。
何曜日生まれか調べたい方は!
村のお姉さんにお願いして、私もタナカに挑戦してきました!
かぶれないのかなと少し不安もありましたが、何事もチャレンジ!
まずはシェメタンShemetanという樹皮をChaupin と呼ぶ石台の上で摩り下ろしながら水を加えていきます。
するとだんだんと白い液体が石台の上にたまっていきます。
この作業一見簡単そうですが、木の皮は硬くて摩り下ろすのは中々大変・・・
途中で腕が痛くなりました。
この出来あがった白い液体ですが、匂いはなく、さらっとしたものです。
準備も整い、いよいよ塗っていきます!
皆さんはタナカをご存知ですか?
ミャンマーに行くと女性と子どもが顔に白い粉を塗っているところに出会うことが多いのですが、この白い粉の事を「タナカ」と呼びます。
写真で紹介している子どもたちもほとんどの子がタナッカーを付けており、丸くぬったり、ハケでラインを引いたり、どの子も個性的です。
なぜぬっているのかというと・・・・
ミャンマーには大きく8つの部族、そして135もの民族が存在しています。
それぞれの部族が州を持ち独自の文化を持っています。
今回たまたまタウンジーの街で見かけたパオ族の結婚式を今回はご紹介します。
ゾゥ・ミ・ウー校長先生(34)ビルマ族
教師になって12年間、地方の村落ばかりで教えてきました。
この村の人は田んぼを持たず、日雇いで農業をしている村人が中心で
経済的には非常に貧しく、高校に行けるのは比較的裕福な3割程度です。
新しい校舎が完成すれば、正式な中学校を開講することができ、将来、村に高校を作るという夢に近づくことができます。
村から大学生を出すことが村の発展に必要です。
村に支援をして下さるという日本の歯科医師の皆さんの考え方は素晴らしいです。
皆様が幸せになるように心からお祈りしています。
日本から持参したお土産の「なわとび」。
初めは日本流のやり方で遊ぼうとしたのですが・・・反応がいまいち。
すると、ミャンマーの子供たち、オリジナルの遊び方を教えてくれました!
ゴム跳びのような感じで、縄を足にひっかけたり手をついて跳んだりとすごくアクロバティック!!
私も挑戦してみましたが、結構体力がいるので途中でバテてしまいました。
みんなが着ているのはロンジーというミャンマーの伝統衣装。
一枚の布を体に巻きつける、巻きスカートのようなものです。
男の子も同じようにロンジーを着ています。
本来なら制服があるのですが、制服を購入できるのは一部の比較的裕福な子どもだけで
この村では、ほとんどの子が制服をもっていないそうです。
ミャンマーにおける初等・中等教育は、小学校から高校まで5・4・2制です。
義務教育ではありますが、都市部とは異なり農村地帯に行くと経済事情で学校に行きたくても行けない子どもも多いです。
学校の数も少ないために、違う学年の子どもが同じ教室で勉強せざるおえないという状況です。
この写真は、日本で言うとちょうど小学校1年生にあたる子供たち。
みんな熱心に英語の勉強をしています。
子どもたちがなんで腕を組んでいるかというと・・・・・
ミャンマーでは腕を組むことは、相手に対して尊敬を表す行為なのです!
私も初めはびっくりしましたが、国が違えば文化も違う。
新しい発見でした!!