日本の英語教育は実践的でない。
小学校低学年から英語教育をすべきだ。
いや、日本語をきちんと学んでからにすべきだ...
日本の英語教育の方向性が見えてこない。
世界の最貧国のひとつ「ミャンマー」での英語教育はどうだろう。
TOOTH FAIRYで学校建設を行っているのはシャン州の山岳僻地。電気はないか、せいぜい小規模水力発電程度。水は井戸水や湧水。
小作農で細々と生計を立てる貧しい農村の1年生の教室から聞こえてくるのは、元気なアルファベット。
ミャンマー訛り(仏教国だけにお経っぽい)ではあるものの、一生懸命英語の勉強をしている。「これからの子供たちが生きていくためには英語は基礎として必ず必要。」と話すのはダ・ヌー族の住むカンバーニー村の小学校の校長先生。
国内の経済がSTOPし、海外に目を向けなくては生きていけないというミャンマーの事情もあるが、年々海外へ留学する人の数が減っている日本の若者と比較し、がんばれニッポン!という気持ちになった。
興味のある方は、日本財団の笹川陽平会長の著書「若者よ、世界にはばたけ」も是非お読みください。
6月10日(木) ミャンマー シャン州 タウンジーにて 長谷川隆治
コメントする