子どもたちの声お父さんのためならなんでもやります!

スー ラットさん
16歳 Neples族(ネパール系)仏教徒

--学校はどうですか?

村に高等学校があって嬉しい。この学校も外国からの寄付で出来たものなんです(この学校は日本財団の支援で建設しました!)
好きな勉強は物理です。将来はロボットをつくる学者になりたいです。

--家族について教えてください

父と母親2人(!)、5人兄弟の8人家族で家は雑貨屋を営んでいます。
家が貧しく、家が小さく狭いので大変です。

--家でどんなお手伝いをしていますか?

毎日の水運びは子どもの仕事です。あとはお父さんのためならどんな手伝いでもします。

--日本ではいじめが問題になっていますがどう思いますか?

村や学校に団結力がないとそのようなことが起こると思います。先生への尊敬が足りないとそのようなことが起こると思います。この学校にはイジメはありません。

--ピンピ村には多くの民族が暮らしていますがトラブルはありませんか?

ありません。皆仲良く暮らしています。

--日本歯医者さんにメッセージをお願いします

とても感謝します。ミャンマーのことを考えてくれて心から感謝します。

ミャンマーでも女の子が元気なのは日本と同じ。その中で、手を挙げてインタビューに答えてくれたスー ラット君。何と夢はロボット学者。聞いたことに一つ一つ丁寧に答えてくれ、誠実な人柄が伝わってきました。

【学校紹介】南シャン州ピンピ村 ピンピ高等学校(2009年10月) ここは地域唯一の高等学校です。この村は多くの民族が暮らしているが皆仲がよくトラブルはない。村の課題は電気が通っていないこと。政府から電気を引く許可は下りたが、そのための資金約2000万円は村が負担する必要があるが、目処はまったく立っていない。

子どもたちの声

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